そして、僕は途方に暮れる…

今日も広島は雪が降った。前の日は暖かかったのにいきなり白銀の世界に逆戻りとか正直辛い。季節がいきなり逆戻りした感を受けてしまう。もうすぐ3月なんですけどね…いつまでこんな感じなのやら。
 さて、今日は特にこれはというネタもないので、今日から始める新コーナーw「本日の懐かしのメロディ」の話でもしようかなと思う。
 かつてフジテレビの深夜に「JOCX−TV2」って枠があって、その中に「19XX」
(ナインティーンダブルエックスと読むらしい)という番組があった。ある1年を決めて
その年に流行った曲をPVなりその年のニュース映像なりと一緒に流す番組で、ナレーションも出演者もいない番組だった。
 カーペンターズの「イエスタディ・ワンス・モア」ではじまるその番組は90年の秋から
91年にかけて約1年放送されたらしいのだが、2001年の元日午前4時から3時間かけて特番が放送された。自分もそれを録画したのだが(しかしまさかそんな番組があるとは思っておらず、最初の方を録り損ねた)今の音楽番組にはない、淡々としたよさを感じた。
 今で言えばNHKの深夜にたまーに時間調整代わりに流されている「MUSICBOX」が近い(懐メロを流すだけなら「歌の大辞典」も該当するが個人的には出演者に問題があるので好きではない)。ただしアレは固定の曲と固定の映像しかない上に年に数回しかやらないのが残念だが。
 ってことで、今日から日替わりで1曲ずつ自分の好きな曲を(基本的には80s、90s中心で)選んで紹介する事にする。洋楽、邦楽は問わない。では…記念すべき1曲目。

大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」(1984)
カップヌードルのCMで外人の女の子がカメラに向かって目を閉じ唇を差し出すのがあったが、それのバックに流れていたのがこの曲。コピーは「君の次にあったかい」だったはず。
大沢誉志幸のハスキーボイスは個人的には大好きで、そしてこの曲の詩がまたいいのである。
「もうすぐ雨のハイウェイ 輝いた季節は君の瞳に何を写すのか…」
さて、自分がこんな思いをする日は果たしてくるのか、来ないのか…
(途方に暮れたことなら何度もあるけどねw)